神経への整体はどういう効果があるのか
整体で神経に対して施術を行う場合、機械的な刺激を入力することができます。機械的というのは細胞が体内で常に受け続けている刺激で具体的には伸び縮み方向の刺激や、圧迫刺激などになります。
神経は
*筋肉
*筋膜
*腱膜内
*骨
などの組織の中を滑走しています。なので身体の関節運動を行う際や筋肉の収縮や弛緩が出る際は、神経も他の組織と一緒に動かなければなりません、神経の周囲が少しでも機械的な絞扼があれば、神経を圧迫されて神経内の液体や電磁の適切な循環に支障をきたします。
機能不全に陥っている神経は触診すると体表からでも硬くなっております。それは神経内圧が高まっていたり、神経が太くなり押した時の反発するような対抗力が増しています。もしくは神経の周りの組織が硬くなり神経の動きが減ってしまっているものに
徒手にて機械的刺激を入れることにより、それらの障害や状態を取り除くことを目的とします。
その結果、脊柱管狭窄症やヘルニアなどでも四肢のどこかで上記のような障害がある場合、症状の助長因子になっていたり、診断名はあるけれど生じている痺れや痛みに対して効果が期待できます。