北九州市で根本改善なら「整体院リザルト」

肩こりがあられる方に多い特徴として、両肩が上方に上がっている怒り肩があるかと思います。この状態だと、体全体に力が入りやすく、くび、肩、前腕や指先までグーになるような感じで、慢性的に力が抜きにくい状況が出来上がってしまいます。

この状況は、僧帽筋と言われる筋肉(下部右図)でも特に上部の繊維の過活動がおき、鎖骨や肩甲骨が上方へ動き、全体として肩が上がっているような見た目になります。なのでマッサージやストレッチなどを施すのもいいですが、過活動が起きている繊維があるということは逆にあまり使われていない箇所がありそこを使わせることが過活動しているところを休ませることにも繋がります。
その箇所は、僧帽筋の下部の繊維や広背筋(下部左図)と言われる僧帽筋と拮抗する筋でそこを狙って使えると、肩が後下方へ引かれる姿勢となり、前のめりや怒り肩の状態からいわゆる正しい姿勢の方向へ修正することができます。

その体操はハンマー投げで有名な室伏選手が紹介している紙風船を使ったトレーニング法で、実際に筋肉の活動もチェックしながら行われたエビデンスのあるものになりますが、紙風船を両手で挟み潰さないように全力で押そうとします。
(この際大きく息を吸って吐きながら力んでいくとより効果的になります。3回くらいやるだけでも意外と疲れます。)
すると、固いものやこの紙風船を潰そうとするとより怒り肩になるような力の使い方になりますが、潰さないようにしているため、僧帽筋下部や広背筋などに刺激を入れることができます。感覚としては背中をはじめ腹筋やお尻など体幹の筋に力が入るかと思います。

この動きをすることで、普段の使いすぎた筋(僧帽筋などの肩こり筋)に抑制がかかり、逆に弱っている筋に刺激が入るため、ストレッチやもみほぐしなどに加えて施せると効果的になります。紙風船僧帽筋広背筋

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